ヤーコン
ヤーコンは、南米アンデス山脈地方原産。キク科の多年生草本。
ヤーコンは、根菜類のひとつです。
ヤーコンの塊根は貯蔵栄養素としてデンプンではなく、フラクトオリゴ糖を大量に蓄積しています。
ヤーコンの効能、効果
人間が腸の状態を快調に保つには、1日に50〜10グラムのオリゴ糖を摂取することが必要とされています。オリゴ糖を多く含むといわれる、ゴボウでオリゴ糖を摂取すると約280gとなり、2本まるまるのゴボウを食さないといけないことになるのです。
しかし、ここで登場するのが、ヤーコン。
ヤーコンならば、1日に50〜10グラムのオリゴ糖を摂取するのに、ヤーコン100gですみます。ヤーコンは、効率的にフラクトオリゴ糖を摂取できるので、いつまでもおなかの中を若々しく保つことができるというわけなのです。
ヤーコンの調理・利用法
ヤーコンを生で食べるとかすかにポリフェノールのような渋みを感じます。しかしながらその一方で、甘い梨のような食感もあります。
そのため生食もされるようですが、日本ではあまり生食はされませんね。
ヤーコンを炒める、煮るなどの加熱調理がされます。
煮物・炒め物・揚げ物といったものですね。
他には、ヤーコンの漬物があります。
ヤーコンの漬物は、味噌漬け、粕漬け、酢漬けなど好評です。
ヤーコンの甘みは、収穫後1-2ヶ月の保存によって甘みがさらに生じます。
これは、フラクトオリゴ糖の一部の分解で生じた低分子の糖に起因するためです。
また、ヤーコンの葉を煎じて、一種のハーブティー(ヤーコン茶)としても利用され、流行の健康食品ブームにものって、かなりもてはやされているのも事実です。
その流行のもとになっているのが、全国各地の農村の特産品。
日々商品化の努力が行われて、北海道置戸町では発泡酒「ヤーコンドラフト」が大人気販売中です。
また、つくば市では、お湯で戻して使う乾燥ヤーコンや水出しヤーコン茶などの製品が大人気だとか。
