デルマドローム
デルマドロームとは内臓悪性腫瘍が存在する時に現れる皮膚の症状。具体的な症例として、胃癌、肺癌といった悪性腫瘍のときに、このデルマドロームが表れるとされます。以下に有名なデルマドロームを列挙すると、皮膚筋炎、後天性魚鱗癬、悪性黒色表皮腫、レーザー・トレラ徴候(至極短時間に脂漏性角化症が急速に多発する徴候)、Sweet病、水疱性類天疱瘡、汎発性帯状疱疹、難治性皮膚掻痒症、後天性多毛症、紅皮症、壊死性遊走性紅斑などです。
デルマドローム等の所見の場合、悪性腫瘍の探索目的で人間ドックをはじめとする早期診断システムが導入されています。これらの検査システムにより、患者は悪性腫瘍かどうかを診断されます。
すでに悪性腫瘍と診断され入院している患者にも突然、このデルマドロームがあらわれることもあります。
悪性腫瘍
悪性腫瘍(あくせいしゅよう)は、他の組織との境界に侵入したり、転移し、身体の各所で増大することで宿主の生命を脅かす腫瘍です。一般に癌(がん)と呼ばれます。皮膚筋炎
皮膚筋炎(ひふきんえん)は、自己免疫疾患の一種。慢性疾患とされ、現代医学において膠原病の1つとして分類されています。横紋筋(おうもんきん)が冒される、特発性炎症性筋疾患の2つのうち1つ。もう1つの特発性炎症性筋疾患は、多発性筋炎(PM)。これら特発性炎症性筋疾患は皮膚症状の有無によって区別されます。なお、略称のDMは糖尿病と共通しているのですが、そこがまたややこしいです。なぜならば、糖尿病のほうが有名であるため、略称で話すと勘違いされる可能性があるので注意されたい。
